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ABOUT US
私たちについて
子どもたちが
どの環境で学び、育っていても、
学ぶ楽しさを感じてほしい。
勉強が好きな子も嫌いな子も、
学校で学ぶ子も、家で学ぶ子も、
今、学びたいのに学べない子も、
すべての子どもたちが
笑顔と希望であふれる
「今」と「未来」の架け橋になりたい。
VISION
私たちが目指す教育・社会
MESSAGE
代表からのメッセージ
空に架かる橋 代表
いるかどり
特別支援教育コーディネーター
学校心理士 色彩検定UC級
幼稚園教諭 5年間 小学校教諭10年目
大学や講演会にて講師
空に架かる橋は、2020年9月1日に非営利活動任意団体として認められ、夢への第一歩を踏み出すことができました。
これまでにたくさんの方々に賛同・応援していただき、社会貢献の機会をいただけていることに感謝をしております。
空に架かる橋は、子ども達のより良い『いま』と『未来』を創ることができるように結成され、『全ての人が楽しく学べる世界を創る』というビジョンを掲げ、社会の課題と向き合ってきました。
『特別支援教育』とはなにか。
私たちは、生活の中で3つの側面から特別支援教育という言葉を考えました。
1 ≪心≫
たとえば、集団に入ることが苦手、大きな音が怖い、学習に集中できない、といった困り感があるときに、本人に原因があり通常学級での指導はできないと教師側がとらえたとします。このような現実で本当にひとりひとりに寄り添った教育ができるのでしょうか。
私たちは、本人の困り感に気がつきながら、周りにいる人が、差別的な心で接することが障害だと考えます。
大人が正しい知識をもつことで心の障害は取り除かれ正しい関わりが生まれまれると考えます。困ったときに、助け合えって生きていくことができる学校を作ることが、未来の社会を変えていく第一歩だと考えます。
2 ≪制度≫
福祉や教育、医療の制度は、その時代によって違いますが、大切なことは、「人はみな人である」ということだと思います。健常者と障害者を分けるという考えかたではなく、人は人であり、誰もが障害者(制度でいう)になる可能性があるということを理解して社会の中で生きていくことが重要だと考えます。
学校では、就学相談や教育相談の中で、通常学級か特別支援学級か特別支援学校かを選択することがあります。このときに、知能検査を受けて数値が低いから特別支援が必要と判断することは決してよくないことだと思います。知能検査にしても、診断名にしても、ひとつの情報ツールであり、進路や学びの場を決定するものではありません。本人が一番学びやすい環境を本人と一緒に考えていくことが大切だと思います。大人も子どもも必要なときに必要な分だけ受けることができる支援。それが特別支援教育だと思います。特別ではなく、全ての人のための当たり前にある特別支援教育を推進していくことが大切だと考えます。
3 ≪人・物・空間的な環境≫
現代の学校では、多くの自治体で、個々に応じた教材を作成する予算がありません。日々、一生懸命働いている先生方は自腹で教材を購入している人も少なくありません。勤務時間では終わることのない業務量に、人手不足、低予算の現状では、一人一人が丁寧な教育を受けることは難しいと考えます。
一人一人発達も実態もちがう子ども達に、同じ教材で一斉に黒板を見て・・・といった学習環境が最適なのでしょうか。一斉に教授する方法は、たしかに効率的であり、対話や模倣といった集団のメリットを生かすことができます。
しかし、個々の学習の進度に丁寧に合わせるということが難しくなります。どの学びの場であっても、特別支援教育を提供する場面では、一斉指導では、かえって教育効果がでないことがあります。
どのような指導があり、どのような支援があるのか。教室環境や授業の在り方はもちろん、支援、合理的配慮などの提供が大切になってきます。少人数だからよいのか?個別指導だからよいのか?「○○でなければならない」ではなく、全ての人たちの将来の自立と社会参加を目指して学びの場を提供していきたいと考えています。
教材データ集について
教える側と教わる側が共に話し合い一緒に教材を作成していくことで、個々に合った教材が初めて完成すると思います。
子ども達は、個々に応じた教材を使用することにより、よりよい成長を目指すことができます。
教職員は、効率的にカスタマイズできる教材があることで、限られた勤務時間の中で、より専門的な教材を子ども達に提供できることを目指すことがでます。
これまで、先生方が実践と研究の中で積み重ねてきた知識を、全世界に共有することができたら、どれほど心強いか。そして、その教材を効率的に作成し個々に応じてカスタマイズすることができたら、子ども達は、どれほど幸せか。『いるかどり教材』を販売・譲渡開始してから約3年これまで多くの方に活用していただきました。今では、累計1万人以上の方が活用をし、目の前の子ども達のために日々がんばっています。
全ての子ども達、全ての人たちの自立と社会参加を目指して。私たちは、活動を続けていきます。共に手をとり、新しい世界を創っていきましょう!
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